こんにちはclip@筋トレ事務局長です。
今日は「ボディビル・フィットネス大会を初めて観戦するなら、どんな感じなの?」というお話をします。
大会を見てみたいけれど、筋トレをしていないし、女性ひとりで行ったら浮きそう。
選手の筋肉を見ても、どこを見ればいいのかわからない。
応援したいけれど、拍手や掛け声の方法も知らない。
途中から入ったり、途中で帰ったりしても大丈夫なのかな。
初めて大会を見に行く前には、いろいろ気になると思うんです。
私も最初から大会の流れを全部知っていたわけではありません。
でも、一度会場で実際のステージを見てみると、思っていたよりずっと自由で、観戦の楽しみ方もいろいろあるんですよ。
今日は男子ボディビルを中心に、大会の流れから会場での楽しみ方まで、まとめて紹介しますね。
■まずはボディビル大会の流れを知っておこう
ボディビル・フィットネス大会では、食事管理とトレーニングで鍛え上げた身体の筋肉の大きさ、形、バランス、皮下脂肪の少なさなどを審査員が評価します。
単純に「筋肉が大きい人が勝つ」というわけではなく、全身のバランスや筋肉の立体感、筋肉のカットと呼ばれる筋の見え方なども重要になります。
カテゴリーもいろいろあって、伝統的なボディビルのほか、逆三角形の身体を爽やかに競うメンズフィジーク、女性らしい美しさと引き締まった身体を競うビキニフィットネスなどがあります。
男子ボディビルの場合、最初に行われるのが「ピックアップ」です。
出場選手が全員ステージに並び、決められた規定ポーズを取ります。
選手が30人出場していたら、最初から全員が順位を争うのではなく、審査員が比較しながら12人ほどに絞り込みます。
続いて「予選」です。

最初に12人が全員で規定のポーズをします。
背の高さの順番の場合、中心から左右を入れ替えて、もう一度規定のポーズをします。
審査員から選手番号が呼ばれ、複数の選手がステージ中央に並んで比較されます。
同じポーズを取った選手を横並びで見るので、筋肉の大きさだけではなく、身体全体のバランスや左右の形なども比較できます。
特に注目してほしいのが「ファーストコール」です。
最初に呼ばれる3~4名くらいの選手が比較される場面で、トップ3に入る可能性が高い選手が並ぶので、かなり見応えがあります。
何度も別の組み合わせで比較審査をして、審査員から12人の選手の順位付けが行われます。
12人の勝ち抜いた選手は決勝へ進みます。
決勝では、選手が一人ずつステージに出て、1分間の音楽に合わせながら自分で組み立てたフリーポーズを披露します。
規定ポーズで身体を比較する予選とは違って、音楽に合わせたポーズや動き、ウォーキングなども見られるので、舞台を見ているような楽しさがあります。
最後には12名全員がステージに出て、自由にポーズを取り続ける「ポーズダウン」が行われます。
会場から大きな声援や拍手が起こり、最後に順位発表と表彰式があって大会終了です。
(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟の場合、メンズフィジーク、ビキニフィットネスなどのカテゴリーは12名ではなく、6名入賞となり、ピックアップ、予選、決勝とすすむことが多いです。
■筋トレしていない女性ひとりでも大丈夫
「大会を見てみたいけれど、筋トレを全然していないから行きにくい」
そんな心配もいらないですよ。
最近は女性ひとりで観戦に来る方も増えていますし、観戦だけならスポーツウェアを着る必要もありません。
普段のお出かけと同じ服装やメイクで大丈夫です。
会場には選手の家族や友人、トレーニング仲間など、いろいろな人が来ています。
初めて観戦する方がいても、まったく珍しくありません。
パンフレットを見てもわからないことがあったら、スタッフに聞いてもいいですし、近くの観客に「初めて大会を見るんです」と伝えて聞いてみても大丈夫です。
選手を応援するために来ている方が多いので、親切に教えてくれる方も多いですよ。
そして、筋肉の部位やポーズの違いが最初からわからなくても、まったく問題ありません。
「大胸筋がどうで、広背筋がどうで……」なんて勉強してから行く必要はないんです。
実際にステージに立った選手の身体を見ると、「すごい!」「かっこいい!」という感覚が先にやってきます。
目の前にいる選手の身体の大きさや筋肉の立体感は、写真や動画で見るのとは違います。
演劇や音楽の舞台を見に行く感覚に近くて、選手がステージ上でポーズを決める姿そのものを楽しめば十分です。
大会を見終わったあと、ちょっと身体を動かしたくなってジムに行きたくなる人もいるかもしれませんね。
■応援の仕方は、思ったより自由!
初観戦で意外と気になるのが、選手への応援です。
スタンダードなのは、選手が腰につけているゼッケン番号を呼ぶ応援です。
たとえば81番の選手が登場したら、「81番イケー!」「81番すごいぞー!」と声をかけたり、拍手をしたりします。
選手がポーズを決めた瞬間に大きな拍手が起きることもあります。
自分が「すごい!」と感じたタイミングで拍手して大丈夫です。
周りと同じタイミングで拍手しなければいけない、という決まりはありません。
推しの選手がいるなら、うちわやタオル、応援メッセージを書いたボードを持っていくのもアリです。
自分の応援がステージ上の選手に届くと、選手にとってもかなり嬉しいものです。
■大会は途中入場・途中退場もOK

ボディビル・フィットネス大会は、コンサートや演劇とは少し違います。
カテゴリー数も多く、出場選手もたくさんいるので、開会式から表彰式までかなり長い時間になります。
最近の新潟県ボディビル・フィットネス大会では、開会式が10時30分、表彰式まで終了したのが17時30分でした。
約7時間です。
最初から最後まで全部見るのも楽しいのですが、7時間ずっと会場にいる必要はありません。
チケットの半券があれば席を取っておいて、途中で退場したり、好きなカテゴリーの時間に戻ってきたりできます。
「ボディビルだけ見たい」
「メンズフィジークを見たい」
「女子選手の推しが出る時間に戻りたい」
「ゲストポーズだけは絶対に見たい」
そんな自分なりの観戦スタイルでも大丈夫です。
初めての大会観戦なら、最初から完璧に楽しもうとしなくても大丈夫。
ステージに立つ選手を見て、会場の雰囲気を感じて、拍手して、気になる選手を見つけて……。
そんなふうに過ごしているうちに、ボディビル・フィットネス大会の面白さがだんだんわかってきます。
「一度くらい、生で見てみたいな」と思っているなら、ぜひ会場に足を運んでみてください。
テレビやスマホの画面では味わえない、選手の身体の大きさやステージの迫力に、きっと驚くと思いますよ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
clip@筋トレ事務局長








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